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住んでみないとわからない!物件の盲点まとめ

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お部屋探しをする時は、内見して実際に物件を見てから決めることが多いですよね。しっかりと内見をしたつもりでも、実際に住んでみないとわからない事が沢山あります。物理的なものだけでなく、周囲の環境も事前に出来る限りチェックをしておきたいものですね。

部屋だけでなく環境も同じくらい大切

内見の時にチェックするのは部屋の事だけになりがちです。窓の大きさ、収納の多さ、コンセントの位置など、チェック項目は部屋の中の事だけでもかなり多いですよね。実際に暮らす部屋が気に入るかはもちろんですが、それよりもストレスになることが多いのが周りの環境です。そこで今回は、住んでみて気付いた、物件の盲点についてご紹介します。

両隣・上下階の住民の生活音

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これはもう住んでみないとわからないに尽きますね。内見する時間は基本的に日中帯が多いので、静かだったり音がどれだけ響くのかを計ることは難しいです。また、生活リズムも住民によって異なるので、夜の仕事をしていたり、昼夜逆転の生活をしている人が住んでいると、生活音がストレスになりがちです。不動産に、ざっくりとどんな人が住んでいるのか等聞いておくと多少は判断材料になるでしょう。

近所の飲食店

一人暮らしの場合、家のすぐ近くに飲食店があるとなにかと便利ですよね。しかし、飲食店から出る調理する際の臭いや油臭さにも注意が必要です。窓を開けられないほど臭いが入って来る位置にあると、洗濯物を外に干す事も出来ずストレスになってしまいます。内見の際は周囲にどんなお店があるか、歩いて確認に行く事をオススメします。難しい場合は、インターネットの地図で確認しましょう。

ガソリンスタンドの存在

ガソリンスタンドが隣の物件では、一日中ガソリンスタンドから聞こえる元気の良い挨拶やBGMがストレスになってしまうこともあります。また、大きなトラックなどの出入りもある為、外に置く物が排気ガスに汚染されやすくなってしまいます。家の中では静かに暮らしたいという人なら、周囲にガソリンスタンドが無い物件を探すことも大切です。

便利なコンビニだけど・・・

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マンションの1階がコンビニ、という物件はとにかく便利です。しかし、害虫が住み着きやすく、害虫被害に悩まされるという声も少なくありません。築浅物件であれば対策が取られていることもありますが、築年数が古い場合はどうしても隙間があったりするので注意が必要です。

また、別棟であっても、部屋から見えるほど近い場所にコンビニがある場合、コンビニの光が24時間部屋に入って来るので、遮光カーテンにしないと熟睡出来ないこともあるようです。

線路沿い・高速道路沿い・大通り沿い

電車や新幹線、車通りの多い場所は、大きな音に悩まされるかもしれません。また、排気ガスや土ほこりが舞いやすい為、洗濯物を外に干すと汚くなってしまうこともあるでしょう。深夜に大音量で走るバイクや車が多いような通りだと、睡眠の妨げになることもあります。踏切の音も毎日終電まで続くため、ストレスになる可能性があります。

すぐ隣が墓地

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明るい時間帯はさほど気にならないことが多いですが、夜は怖さを感じる人も多いようです。また、当然ですが人が亡くなると供養の為にお経が聞こえてくることもありますので、そういったものが苦手な人はやめておいた方が無難かもしれません。

周囲に川や畑がある

自然が多いとのどかで静かなイメージがありますが、土ぼこりや虫が多いなどの点もあります。夏場は特に水の周りには蚊が多く発生するので、虫除けグッズは必須です。刺されやすい人は注意しましょう。また、川が近いと台風や大雨の時に避難勧告が出される事もある為、自然災害にも警戒する必要があります。

小学校・幼稚園などの近く

子どもが元気に遊ぶ声や、時に大泣きする声も聞こえてきます。受験や資格取得などの為に静かに勉強出来る環境が欲しい場合は、日中の時間帯は集中することが難しいかもしれません。チャイムの音も聞こえて来るので、日中家にいることが多いと気になる人も多いようですね。

引越しは賭け

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いかがでしたか?物件が気に入っても、いざ生活を始めてみると「こんなはずじゃなかった!」と思う事が起きてきます。住んでみないとわからない事や、事前にチェックしようがない事も多い為、本当に住み心地がいい物件に出会えるかはギャンブルのようなものですね。なるべく失敗をしない為にも、確認しておけるところはしっかりリサーチしておくことをオススメします。

自分が暮らす家ですから、安心してリラックス出来る場所かどうか、出来る事はなるべく確認しておきましょう。

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