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この夏はオシャレに蚊よけ!キャンプでもお部屋でもおすすめ7選

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すでにちらほらと出始めた「」。日本の夏の不快害虫の一つです。蚊の対策にはいくつかありますが、今回はちょっぴり楽しい気分になれる蚊除けグッズをご紹介します。

蚊は恐ろしい!

最近では「ジカ熱」によって胎児に影響を及ぼす可能性があると報道で注意を呼びかけています。ジカ熱は中南米やオセアニアを中心に感染者が出ています。日本でも旅行者が感染した例が報告されていますので注意が必要ですね。その他、蚊を媒介とする病気は主に6種類あります。

蚊が媒介する恐ろしい病気

以下の表は東京都感染症予防センターが発表している主な蚊媒介感染症です。

<本文画像1>蚊の熱

マラリアは寄生虫が原因で発病するので原因が分かれば駆除剤を使用して根治治療ができます。しかし、そのほかの5つの感染症はウィルスによるもののため主な治療法は症状に対処していく「対症療法」がメインになり症状が治まるのを待つしかありません。

予防は?

予防ができるのは日本脳炎とマラリア

日本脳炎は予防接種(ワクチン接種)ができます。マラリアは感染の危険がある地域に旅行に行く前に医師の処方で内服薬をもらうことができます。

予防が不可能、治療薬もない感染症

ジカ熱、ウェストナイル熱、デング熱、チクングニア熱の4つの感染症は予防のための薬はありません。そして発病後の治療薬もありません。隔離状態で対症療法をしながら熱が下がるのをじっと待つしかないのです。病気の対策としては「蚊に刺されないこと」が大切になってきます。それでは、蚊に刺されない蚊除け方法をご紹介していきます。

おしゃれに蚊除けを!

その1.蚊除けキャンドル

虫や蚊が嫌う「シトロネラ」という成分が入ったアロマキャンドルです。カラーやデザインも豊富でかなり大きなものもあるのでキャンプなど長時間使う場合にも便利です。

 

 

その2.蚊除けハーブスプレー

 

 

 

michiさん(@michimichiteile)が投稿した写真

 


アロエベラ液汁、ラベンダー油、ヤシ油、カミツレエキスなど様々なアロマの成分が入ったハーブスプレーです。アルコールフリーですのでお子様にも安心!体に使えばアロマのいいにおいがするけど虫は寄せ付けません。カーテンや網戸、衣服に噴霧することもできます。

その3.蚊除けバンダナ/ブレスレット

着用すれば防虫で切るので薬剤を使うのが心配な小さなお子様におススメです。バンダナタイプや衣服のタイプ、ブレスレットと様々なファッションアイテムやペット用もありますよ!洗濯しても防虫効果はある程度持続しますのでワンシーズンは使えるものがほとんどです。

 

 

その4.ハッカオイル

 

 

 

canacoさん(@canaco_kinoko)が投稿した写真

 


薬局で医薬品として売られていますが、このハッカオイル、スーッとする成分で皆さんご存知の「メントール」が30%も含有されています。そのため引火しやすく濃度が高いため医薬品です。メントールの香りで蚊がよってくるのを防ぐほか、アリやアブなどほかの不快害虫も防いだり、鼻づまりを解消、夏場にお風呂に入れると入浴後清涼感が得られるなど、多用途に使えます。

その5.ゼラニウム

ゆさん(@dishbt6)が投稿した写真

ゼラニウムはホームセンターなどにも売っているガーデニング植物です。赤やピンクの花を次々咲かせてくれ、水切れにも強いので初心者でも育てやすいお花ですよ!しかも、真冬に家に入れておけば越冬も可能です。このゼラニウムは植物全体から柑橘系の揮発性油が出るため蚊が嫌うと言われています。窓辺に置いておけばグリーンを鑑賞しながら、窓から入って来る蚊を防いでくれます。

 

 

昔ながらの蚊除け

日本には伝統的な蚊除けの方法もあります。風情を感じるという点では昔ならではの方法も悪くないですよね!

 

 

その1.蚊取り線香

 

 

 

Kana Maekawaさん(@_cham2_)が投稿した写真

 


現在はハーブの香りのするアロマタイプの蚊取り線香もあります。しかし、昔なららの除虫菊の香りもそんなに悪くはありませんよね。枕元でポッと光る小さな光と立ち上る煙は日本の夏!って感じがします。また、雑貨屋さんでは様々なデザインの蚊やり(蚊取り線香を入れる陶製の入れ物)が販売されています。昔ながらのぶたもかわいいけど、お部屋の雰囲気に合ったインテリア性の高い蚊やりもきっと見つかりますよ!

その2.蚊帳

丈さん(@joe_mzsk)が投稿した写真

再注目を集めているのが蚊帳です。昔は壁や天井にくぎを打ってぶら下げて使うものしかありませんでしたが、現在ではワンタッチのテントタイプの蚊帳やお布団がちょうど一組入るサイズの簡単な蚊帳もあります。テントタイプに入って寝るとキャンプ気分が楽しめてお子様も大興奮です。全面がメッシュ,出入り口もファスナーになっておりお部屋と同じくらいの大きさの蚊帳で、親子枕を並べて眠るのも悪くありませんね。

用途に合わせて蚊除けグッズを選ぶ・組み合わせる

蚊を防ぐグッズはたくさんあります。庭で作業をするときには肌につけるスプレーとキャンドル、蚊取り線香を組み合わせたり、寝るときには蚊帳の外に蚊取り線香を念のために置いておく、など組み合わせて使うことでより高い効果が期待できます。

見た目や香りがおしゃれなグッズなら組み合わせて使うのもかえって楽しくなりますよね!

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