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蚊に刺されやすい人の特徴と対策

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春の訪れと共に現れ、徐々に大発生する「」。梅雨から夏の終わりにかけて、特に活発に活動する蚊ですが、毎年蚊に刺されてお困りの人も多いのではないでしょうか。たった1匹でも一晩同じ部屋で過ごしてしまうと、朝になると無数の虫さされ跡が・・・。耳元で蚊が飛ぶ音も不快になりますよね。

なんでこんなに差があるの?

同じ空間にいても、これでもか!という程刺される人と、全く刺されないという人がいますよね。蚊に刺されやすい人にはある特徴があります。体質もあるので、全て改善するには難しいですが、ある程度対策を取ることも出来るので、どうも蚊にモテる・・・と自覚のある人は、当てはまる節が無いかチェックしてみましょう。

体温が高い

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蚊は、二酸化炭素や熱、匂いなどにつられてターゲットを決めています。体温が高いということは代謝が良いことにも繋がるので、汗をかきやすい人が多いのではないでしょうか。体温が高めだと、結果的に蚊に刺されやすいと言えます。普段は体温が高くなくても、運動した後や暑さで汗をかいている時は要注意です。

飲酒時、または飲酒後

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お酒を飲むと、アルコールを分解するために二酸化炭素量が増えます。そのため、お酒を飲んでいる時やその後は、普段より蚊に刺されやすくなっている状態です。夏は野外でのBBQをしたり、海や花火大会などといったイベントも目白押しですよね。そうした時は虫除けスプレーなどの対策をしないと、体中を刺されてしまいます。

足のニオイにも寄って来る

最も蚊に刺されやすい部位は、脚と言われています。これは、足のニオイにつられて蚊が寄って来ることが理由とされています。夏は素足にサンダルで過ごすことも多いですよね。毎日しっかり洗って、足のニオイを抑えるようにすると、蚊を寄せ付けにくくすることが出来ます。

妊娠中である

妊娠中は新陳代謝が活発になり、ホルモンも変化します。二酸化炭素濃度が増える傾向にあるため、妊娠中はより蚊に刺されやすくなってしまいます。とはいえ、これは体質の変化からなるものなのでどうしようもありませんよね。妊娠中は使えない薬も多いですから、身体に優しい成分の虫除けを使うなどして、蚊の対策をする必要がありますね。

暗い色の服・日焼けをした肌

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蚊は、黒などの暗い色を好む性質があります。日焼けした肌も蚊にターゲットにされやすいので、焼けてしまった肌は仕方ありませんが、白や明るい色の服を着るようにすると、多少は蚊の被害は減るかもしれません。肌の露出があるとそれだけ汗のニオイなどはダイレクトに放出されますから、蚊のいる環境に身を置く時には、薄手のカーディガンを羽織るなどしましょう。

化粧品のニオイにも寄って来る

化粧品が放つニオイも、蚊を引き寄せてしまいます。顔のまわりに蚊が寄って来るのは、濃いめのメイクをしているからかも・・・?顔の皮膚は薄いので、刺されてしまうと他の部位より目立ってしまいます。ナチュラルメイクを心がけ、顔まわりも忘れずに虫除けスプレーをするようにしましょう。

とにかくこまめに虫除けスプレーを

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市販されている虫除けスプレーは、蚊に対してとても効果があります。あまり効果が無い・・・と感じているなら、使い方に問題があるかもしれません。朝スプレーしたからもう大丈夫、というわけではありません。大量に汗をかいてしまうと流れてしまいますし、服の上からも蚊には刺されてしまうので、なるべく全身に吹きかける必要があります。効果持続時間前に再スプレーをしたり、携帯用を持っていると便利ですね。肌に直接吹きかけるので、荒れないか事前にパッチテストを行うこともお忘れなく。

他の虫除けグッズと併用すると更に効果的

蚊の対策といえば虫除けスプレーですが、蚊を撃退するグッズとの併用をするとより効果的です。自宅用なら蚊取り線香や、噴射式の殺虫剤、ハッカ油を希釈してスプレーするという方法もあります。扇風機を回すと、ニオイが分散されたり、蚊そのものを風で飛ばすことが出来るので、夜はクーラーより扇風機を回しておくことをオススメします。また、外出時には虫除けのバングルを腕や鞄につけたりすると虫除け効果がアップします。

快適な夏を過ごす為に

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蚊に刺されやすいとお悩みの方、いくつ当てはまりましたか?血液型によって刺されやすいという説もありますが、同じ血液型でも刺される人と全く刺されない人もいますよね。体質は変えられませんが、汗をこまめに拭いたり、ニオイの発生を抑えるような工夫をすると、少しは蚊の被害が和らぐかもしれません。なかなか終わらない蚊との闘いですが、腫れや痒さから解放されるよう、出来る対策を試してみてはいかがでしょうか。

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