一人暮らしだからこそ!最低限用意しておきたい防災グッズ
一人暮らしをしていると、近所付き合いなど無い方は多いのではないでしょうか。自然災害はいつ何時起こるかわかりません。その他にも、事故により断水や停電に見舞われる可能性もゼロではありません。防災グッズを常備しておけば、万が一の時に役に立ちます。そこで今回は、用意しておくべき防災グッズについてまとめました。
もくじ
2~3日分の生活物資は確保しておこう
万が一何かの災害に見舞われた時、状況によっては物流がストップしてしまう事にもなりかねません。そんな時の為に、数日分の食料や生活に必要な物資を常備しておきましょう。また、衛生的な環境に身を置けない時にも、雑菌などから自分を守る必要もあります。
懐中電灯
停電時はもちろん、災害ではなくても、日常的に活躍してくれるのが懐中電灯。家具の隙間に落ちたものを照らしたり、暗い道を歩くときにも便利です。100円ショップでも購入することが出来ますし、ラジオやサイレンの機能も一緒になったものもあり、ホームセンターなどで購入出来ます。
飲み水の確保
普段からお水をペットボトルで購入している人なら安心ですが、そうでない人も多いですよね。また、ペットボトルの水にも賞味期限があります。災害用として用意しておきたいのが、備蓄水です。数年保存出来るので、防災グッズをとしてまとめて置いておくことが出来るのも嬉しいですね。
長期保存可能な食料
物流がストップしてしまうと困るのが食料です。長期保存が可能なクラッカーやビスケット、パンなど、防災グッズの一つとして揃えておきましょう。そうした食料には缶詰タイプのものが多いですが、缶切りが無くても開けられるタイプを選ぶと便利です。レトルト食品も少しは家に買い置きしておきましょう。高カロリーなチョコレートや飴も用意しておくといいですね。
長期保存が出来るとは言っても賞味期限がありますので、定期的に買い直すこともお忘れなく。
携帯トイレ・消臭スプレー
水道などが止まってしまう場合、困るのがトイレです。そんな時の為に携帯トイレも用意しておきましょう。多くの人が集まる避難所などでは、衛生面が気になります。凝固剤を使った携帯トイレがあれば、気持ち的にも少し安心出来るのではないでしょうか。
除菌シート・ティッシュ・紙石鹸など
手を拭いたり、お風呂にも思うように入れない生活になった時、少しでも清潔にしていたいですよね。疲れが溜まっていると免疫も落ち、病気にかかりやすくなるので、こうした衛生用品の用意は大切です。
ブランケットなどの簡易的な寝具
ブランケットやエアーマットなども用意しておくと、急に避難所で一夜を明かさなければならなくなった場合などに重宝します。硬い床で寝ると身体も痛くなりますし、寝ている間に熱は奪われますから、薄いものでもブランケットが1枚あるだけで違います。
救急セット
絆創膏、綿棒、コットン、ミニはさみなど、緊急の怪我などに対応出来るようにしておきましょう。大きな怪我をしなくても、擦りむいてしまったり切り傷はしてしまうものです。小さな怪我なら、自分で処置出来るようにしておきたいものですね。
下着や靴下の替え
避難所によっては、お風呂に入れないこともありますし、何日も着替え出来ないことも珍しくありません。せめて下着は替えられるように、2、3着の替えを入れておくことをオススメします。その分あれば手洗いで洗濯しても乾きますので、ローテーションすることも出来ます。
電池・ポータブル充電器
普段は使わなくても、災害時に電池は何かと使います。電気が使えない環境では、携帯の充電器にも電池が必要ですし、懐中電灯にも必要ですね。電池は多めに持っておくと安心です。
防災グッズはまとめてリュックに
防災グッズは大きめのリュックなどに入れて、持ち出ししやすい場所に置いておきましょう。押入れの奥深くにしまい込んでいては、いざという時にどこにあるかわからなくなってしまいますよね。素材はナイロンがオススメです。水や汚れにも強く素材が軽いので、大荷物を運ぶのに適しています。賞味期限の確認なども兼ねて、定期的に中身を出して入れ替えも行いましょう。
防災グッズは必ず用意しておきましょう
災害の状況にもよりますが、これらの防災グッズを用意しておけば2~3日は問題なく過ごせるでしょう。他にも必要なものは沢山ありますが、あれもこれもと入れてしまうと、重過ぎて持ち運びが困難になってしまいます。災害に巻き込まれないことに越した事はありませんが、巻き込まれない保証などどこにもありません。自分でシュミレーションして、何が必要になるか日頃から考えることが大切です。万が一災害に巻き込まれても、不安要素を最低限に出来るよう防災意識を高く持って生活しましょう。