効果テキメン!アロマオイルで害虫対策
年齢性別問わず嫌悪感を抱かれる害虫たち。ゴキブリや蚊、クモなどの害虫が得意な人は少ないと思います。害虫といえばダントツでゴキブリを連想する人は多いのではないでしょうか。家の中でゴキブリに遭遇してしまった日には、仕留めるまでは安心出来ないものですよね。女性なら特に、ゴキブリの出現は恐怖でしかありません。害虫の中でもかなりしぶといので退治出来ないこともありますよね。出現するたびにブルーな気持ちになってしまいます。関東以南の比較的温かい地域で引越しをする場合、入居前に害虫くん煙剤を焚いたり、遭遇時用のスプレー殺虫剤を用意する人は多いですね。しかし、このような市販の殺虫剤にもデメリットはあります。
・幼虫や成虫には効果があるが、卵には効果が無いことが多い
・害虫がいる場所によっては、家具や布製品に薬剤が付着してしまう
・キッチン周りなど、食品近くでは使えない
・死骸を自分で片付ける必要がある
・臭いが気になる
・小さい子供やペットがいると不安・・・
正しい使い方をすれば人間に害は無いとはいえ、虫を殺す薬剤ですので、やはり心配ですよね。そんな人の為に、今回は殺虫剤を使わずに害虫を撃退する方法をご紹介します。
もくじ
アロマオイルでゴキブリを撃退!
ハーブの香りは害虫を寄せ付けない効果があることを知っていますか?人間からすればリラックス効果のあるハーブなどの植物。なんとその香りで害虫対策をすることが出来るんです。ただし、そのままハーブを育てていても効果はありません。そこで使って欲しいのがアロマオイルと呼ばれる精油です。アロマオイルは、植物の香り成分を何百倍にも凝縮したものなので、強い効果を期待することが出来ます。
100%天然由来のものをチョイス
アロマオイルを選ぶ時は、純度が高いもの、なるべく100%天然由来成分のものを使いましょう。香りだけ付けた人工的なものは効果がありません。その為、100円ショップなどで売られている安価なものは害虫対策には不向きです。
使い方はとってもシンプル
部屋やキッチン、トイレに小皿などを置き、そこにアロマオイルを数滴垂らすだけ。水で薄めてスプレーしたり、コットンなどに染み込ませて置いてもOKです。アロマディフューザーなどに入れて部屋全体に香りを届ける方法でもいいでしょう。リラックスも出来て一石二鳥です。
害虫によってアロマの種類を選ぼう
アロマオイルにもたくさん種類がありますよね。害虫によって効果のあるアロマオイルは違うので、ゴキブリや蚊、クモなど、それぞれの害虫に効果のあるアロマオイルを選ぶことが大切です。
害虫の代名詞、ゴキブリに効くアロマは?
・ハッカ
・シナモンリーフ
・クローブ
・レモングラスなど
ゴキブリには上記の香りがよく効きます。他にも効果が実証されているものはありますが、特にハッカは即効性、持続性どちらも最強なので、ハッカの匂いが嫌いでなければオススメです。即効性があっても持続性が無いものもありますので、選ぶアロマオイルの特徴をしっかりと調べましょう。持続性が無いものは、こまめにコットンを取り替えたり、スプレーをすれば大丈夫です。
夏の吸血鬼、蚊を撃退したいなら
・レモングラス
・ゼラニウム
・ラベンダーなど
蚊は網戸の隙間や玄関や窓を開けた小さな隙間からでも侵入してきます。部屋はもちろん、自分自身にも数回スプレーすると虫除けになるので、お出かけの時にも重宝します。
キッチンに発生するコバエにはこれ!
・クローブ
・レモングラス
・ペパーミントなど
暑くなってくると、キッチンやゴミに発生するコバエ。ゴミを溜めず捨てることはもちろんですが、それだけでは防ぎきれませんよね。コバエ発生が気になるところに水で薄めたアロマオイルをスプレーするだけで、驚く程コバエがいなくなりますよ。
クモは益虫だけど・・・やっぱり気持ち悪い!
・レモングラス
・ペパーミント
・ユーカリなど
クモはゴキブリを退治してくれたり、人間にとって利益になる虫と言われています。クモは退治しない、という人も多いですよね。とはいえ、やはり8本の脚でワサワサ動くクモはやっぱり気持ち悪いものです・・・。クモは柑橘系の香り、ミントの香りが嫌いと言われています。天井の隅や玄関など、クモが現れそうな所にアロマスプレーを吹きかけておきましょう。
アロマオイルは良い事だらけ
アパートやマンションなどの集合住宅では、いくら自分の部屋を綺麗に掃除していても、他の入居者の部屋が汚ければ害虫はやってきます。侵入される度に退治していては、心も身体も疲れてしまいますよね。
アロマオイルでの害虫対策なら、侵入経路にアロマを吹きかけておけば、害虫の方から侵入をやめてくれます。おまけに人間にとってはリラックス効果もある優れもの。温かくなってくるこの季節、アロマオイルで害虫たちとお別れしてはいかがでしょうか。