家みつ

冷え性の方必見!足湯のススメ

メイン

冬はもちろん、夏でも冷えに悩む人は多いです。特に女性は冷えやすいので、足先が冷えて夜もなかなか寝付けないなんて人もいますよね。一人暮らしなら、もっぱらシャワーで済ませる人が多いですが、シャワーだけでは身体を芯から温めることは出来ません。とはいえ、バスタブに毎回お湯をはるのは面倒くさいし水道代もかかってしまいますよね。夏は暑いので尚更です。そんな人には、自宅で出来る足湯がオススメです。

足湯でデトックス!

足は心臓から一番離れているので、血行が悪くなると毒素が溜まりやすい部分です。デスクワークをしているなら、夕方に足がむくむ人も少なくありませんよね。足を温めるだけで血行はグンと良くなりますし、足湯は半身浴などと比べて心臓に負担が少なく、場所を取らずテレビを観ながらでも出来るので、とっても簡単です。何より、寒い冬でも服を着たまま出来るのが嬉しいですね。リラックス効果、睡眠導入効果もあるので、寝る少し前に行うと疲れも取れやすくなります。

足湯で得られる効果

画像2

足湯をすると血行が良くなるので、身体にとって様々な嬉しい効果があります。冷え性や肩こりの改善、疲労感の緩和、倦怠感解消、低血圧やストレス解消などの効果が期待出来ます。冷えにより体温が低い人が増えていますが、体温が1℃上がるだけで身体の細胞は活性化し、免疫を高め病気を予防してくれます。しかし、たった1回の足湯では、これらの効果を充分に感じることは難しいでしょう。続ける事によって徐々に体温が上がってくるので、毎日の日課にすることが大切です。

用意するもの

洗面器やバケツなど、くるぶし上くらいまで隠れる、少し深めの容器を用意しましょう。下に敷くタオルと、足を拭くタオルも必要です。最低限用意するのはたったこれだけ。ホームセンターなどでは足湯用の容器も販売されているので、より本格的に行いたい、というのなら専用のものを購入してもいいですね。

お湯の温度

画像3

38~42℃くらいの、少し熱めのお湯を張りましょう。途中でぬるくなってしまわないように注意することが大切です。くるぶし上くらいまでお湯を張り、足をすっぽり入れましょう。いきなり熱い温度にすると、身体がびっくりしてしまいますから、始めの内は低めの温度から始めるのがポイントです。熱い温度にする時も、火傷をしないように充分気をつけましょう。

足湯の時間

お湯に足を入れてから15~20分くらいがベストです。身体がポカポカしてきて、汗をかきそうだな、と思ったら終了のサインです。足を拭いて、お湯を捨てましょう。30分以上行うと身体が疲れてしまうので、長時間は禁物です。ダラダラ汗をかいてしまっては風邪を引いてしまいます。あまり温かくならないようなら、お湯の温度を調整してみましょう。

足湯の後にすること

コップ1杯のお水を飲んで水分補給をしましょう。冷水だと、せっかく温めた身体を冷やしてしまいますから、常温のものか、白湯にすると良いですね。お茶やジュースなどは利尿作用があるので足湯の後は控えましょう。足が冷えない内に靴下を履いたり、なるべく早く布団に入ると眠りに入りやすくなります。軽くマッサージをするとむくみ解消やポカポカが持続します。

+αでリラックス

お好みのアロマオイルを1~2滴垂らして足湯をするとリラックス効果倍増です。夜ならリラックス効果のあるラベンダーやオレンジ、レモンなどがオススメ。純度の高いものの方が効果が高まります。あまり入れすぎると肌の刺激となって荒れてしまうことがあるので、注意してくださいね。入浴剤や重曹、日本酒などを入れても楽しいですね。その時の気分で、色々な足湯を楽しみましょう。

足湯をする時の注意点

画像4

発熱、頭痛などの体調不良時や、女性なら生理中には足湯をするのは控えましょう。薬やアルコールを飲んだ後、食後もNGです。心臓に負担が少ないとはいえ全くかからないわけではないので、持病がある方は、足湯をする前に医師に相談してみましょう。

冷えは万病のもと!早めの対策を

画像5

単なる「冷え」と侮っていると、どんどん免疫力が下がり病気にかかりやすくなります。免疫が下がると、病気だけでなく、花粉症やアレルギー症状が強くなることも。また、冷え性が何年も続くと改善させるのにもそれだけ長い期間が必要になるので、少しでも冷えを感じているなら早めに対策をしましょう。毎日たった20分で冷え性を解消出来るなら、やらない手はありませんよね。お金もかからず、自分のペースで行えるという手軽さが足湯のメリットです。気温が温かくなってきたのに手や足がいつも冷えている、という人は足湯を習慣にしてみてはいかがでしょうか?

ページトップへ