まさに癒し！一人暮らしで飼えるペット特集
一人暮らしは自由でもあり、その反面孤独でもあります。会社と家の往復で、なんだか寂しい・・・そう感じる人は多いのではないでしょうか。癒しを求めて、ペットを飼う人も増えているようです。ペットが側にいると癒し効果は絶大ですが、一人暮らしなら当然世話も全て自分で行う必要があります。そこで今回は、一人暮らしでも飼えるペットについてまとめました。これからペットを飼おうか検討している人は、是非参考になさって下さいね！
もくじ
まずは自分のライフスタイルを見直そう
一口にペットと言っても、その種類は様々です。ペットを聞いて真っ先に思い浮かぶ犬や猫はもちろん、うさぎ・ハムスターなどの小動物、小鳥や爬虫類など、自分に合ったペットを選びましょう。種類によって世話にかかる時間やスペースなども違うので、きちんと自分一人で世話が出来る動物を考えましょうね。また、ペットを飼うならペット可の物件であることが大前提です。小動物ならいいですよ、と言ってくれる大家さんもいるので、今の部屋がペット不可となっている時は、ペット可物件に引越しまたは、不動産屋や大家さんに許可が取れるか確認してみましょう。
愛嬌があって従順な【犬】
犬は従順でしつけも出来、感情も豊かで一緒にいると寂しさなんて感じさせない魅力がありますよね。きちんと信頼関係を築けば、良きパートナーになってくれます。しかしその分お世話は大変です。犬を飼うなら、犬中心の生活を考えなくてはなりません。寿命は約10～15年ほど。一人暮らしの飼いやすさとしては、難易度高めです。
クールで気まぐれな【猫】
人気が高まってきている猫。付かず離れずの関係が心地よいという人も多いですよね。猫は数日であれば一人で留守番も出来ますし、綺麗好きなので自分で被毛の手入れもします。その為犬よりは手がかからないので、一人暮らし向きのペットでもありますね。予防注射代やエサ代は犬と同様かかります。寿命は約15年ほど。費用面はかかりますが、一人暮らしでも飼いやすいでしょう。
鳴かない・綺麗好き・懐く【うさぎ】
うさぎは、ふわふわで大きな瞳が魅力です。なんといっても鳴き声をほとんど出しません。コミュニケーションを取れば懐いてくれますし、トイレも覚えるので綺麗好き。硬いものを齧る習性があるので部屋の柱やコードなどを齧られないようにしておく必要があります。寿命は8～12年ほどと意外と長生きしてくれます。とても飼いやすいです。
小さな癒し【ハムスター】
手のひらサイズのハムスターは、人にもよく懐き名前も覚えてくれます。夜行性なので夜に活発になります。回し車で運動するので、近隣に迷惑にならないよう、回す音が静かなタイプを選びたいですね。種類によっては冬場、部屋が寒いと冬眠に入ってしまうので、温かさには気をつかいましょう。寿命は2年ほどと短め。小さなケージで飼えるのでオススメです。
犬と猫の良いとこ取りの性格【フェレット】
イタチ科のフェレットは、人間にとても良く懐きます。一日のほとんどを寝て過ごすので、帰りが遅いという人にもピッタリ。鳴き声は小さく、ほとんど鳴く事はありません。好奇心旺盛なのでとても可愛いです。犬と同じ病気にかかる事があるので、年に１回ほど予防接種をする必要があります。体臭は強めで独特の臭いがしますが、シャンプーも出来ます。寿命は7～10年で長生き。犬を飼いたいけど飼えない、そんな人にはピッタリです。
手乗りにすればべったり【小鳥】
インコなどの小鳥も、ヒナから育てれば手乗りとなりとても人なつこくなります。おしゃべりも覚え、呼べば飛んでくるようにもなるので、とっても可愛いです。よく鳴くので、小鳥を飼える物件というのが大前提です。エサを散らかす習性があるので、お掃除はこまめにしてあげる必要があります。寿命は種類によりますが10年以上。飼いにくくはありませんが、小鳥が飼える部屋は犬猫より少ないようです。
ミステリアスだけど意外と人に慣れる【爬虫類】
カメやイグアナ、蛇などの爬虫類も、ペットとして人気があります。ベタベタに懐くことは難しいですが、ある程度慣れるので、好きな人にはたまらないペットです。エサは主に生きた昆虫なので、虫が苦手だと難しいでしょう。種類によりますが、上手に育てれば寿命は20年以上生きるものも多いです。一人暮らしでも飼えますが、長い目で見て最後までお世話出来るかきちんと考えましょうね。
ゆらゆら泳ぐ姿は癒し【金魚】
気軽に飼えるペットの代表とも言える金魚は、泳ぐ姿を見ていると心が癒されますね。定期的な水槽の掃除と、エサを与えるだけなので、世話にはあまり手がかかりません。丈夫な金魚なら30年ほど生きることもあります。
きちんと理解してから
ペットを飼おうと思った時が、寂しいから、という一時の理由だけならペットを飼うのはオススメしません。自分が体調が悪い時でもお世話が出来ますか？癒しだけでなく、大変なこともたくさんあります。それぞれの習性や飼い方を充分に理解した上で、最後まで責任を持ってお世話をしましょう。ペットとの生活は、何ものにも代え難い大切な毎日になりますよ。
