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ジメジメ撃退!簡単に出来る湿気対策

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梅雨湿気が高く、ジメジメしていて不快な時期ですよね。マンションやコンクリート打ちっぱなしなどの建物や、日当たりが悪い部屋や1階などの場合は、年中湿気に悩まされている人も多いでしょう。湿気が高いと洗濯物も乾きづらい上に、家具や床がカビてしまったり、臭いも発生しますよね。カビが原因でアトピーや喘息が悪化したり、発症してしまうこともあります。不快指数を下げて、快適に暮らすにはどのような対策をしたら良いのでしょうか。

なるべくお金をかけたくない・・・

除湿機があれば手っ取り早く部屋の湿気を撃退することが出来ます。一番楽な方法ではありますが、その分コストもかかりますよね。そこで今回は、なるべく安く、手軽に出来る湿気対策についてご紹介します。

換気は必須

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大前提として、部屋の風通しを良くすることが挙げられます。締め切っていては部屋に溜まった湿気を逃がせません。日が当たらなくても、晴れている日は窓を空けて、空気を入れ替えましょう。それだけで今部屋にある湿気は外に逃がすことが出来ます。部屋にいない時は締め切っていても仕方ありませんが、朝起きて5分でも窓を空けて空気の入れ替えをすることによって、目を覚ますことも出来るので一石二鳥ですね。

窓の結露にはグッズを駆使

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外気と室内の温度差から出来る結露。一枚のガラスだけでは、どうしても発生を防ぐことは難しいですよね。しかし、とめどなく流れてくる水滴は床に溜まり、床やカーテンをカビさせてしまいます。冷たい空気が入ってくるので室内の温度も下がってしまいますね。特に冬の時期は、暖房を入れると更に外の温度差が生じるので、どんどん結露が出来て悪循環に陥ってしまいます。そんな厄介な結露には、結露防止グッズがオススメです。窓に直接吹きかけるスプレータイプのものや、結露防止シート、断熱や外から見えにくくする効果もある、包装に使われるプチプチを窓に貼るといった方法があります。

こうしたグッズはホームセンターなどで販売されており、結露防止シートは100円ショップでも置いてあります。デザインも沢山あり、お部屋のアクセントにもなるので手軽に取り入れられますね。また、見栄えを気にしないのであれば新聞紙でも代用することが可能です。

重曹を使う

シューズボックスやクローゼット、押入れなど、普段締め切っていることが多い場所も湿気が溜まりやすい場所です。シミが出来たり、収納してある衣類が傷んだり臭いがついてしまうので対策をしたいところですよね。空き瓶と重曹があれば、簡単に除湿することが出来ます。空き瓶の3分の2くらいまで重曹を入れ、置いておくだけ。湿気を集めて、瓶の中の重曹が固まったら交換のサインです。重曹には除湿だけでなく脱臭効果もあるので、臭いが気になるシンク下にも最適です。

半永久的に使える木炭

木炭の表面には小さい孔が空いており、水分や臭いを吸着させてくれる効果があります。市販されている除湿剤はたくさんありますが、そのほとんどは使い捨てですよね。その点、木炭なら、半月に1度程洗って、乾燥させるとまた同じように使うことが出来るので、コスパは最高です。触ると黒い炭が付いてしまうので、使う時はお皿の上などに乗せておくと良いでしょう。

天日干し出来るものはなるべく干す

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布団やタオルなど、直接肌に触れるものが湿気っていては、ダニなどの発生に繋がります。湿気の少ない日に、半日でも直接外に干すだけでダニなどは死滅しますから、面倒でもこまめに行うようにしましょう。特に直接床に布団を敷いて寝ているなら、万年床はダニやカビの温床になってしまうので、起きたら必ず畳んでしまいましょう。

水蒸気が発生するものは大敵

料理をする時は必然的に水蒸気が発生します。やかんでお湯を沸かす原理と一緒ですね。そういった時には必ず換気扇を回すとか、シャワー時は換気扇を付ける等、小さな事から気をつけて行きましょう。アロマ加湿器などももってのほかです。観葉植物も水蒸気を発生させるので、湿気に悩んでいるなら置かない方が無難ですね。また、冬場の石油・ガスストーブも結露を発生させる事になりますから、部屋の湿気具合を見て使うか考えた方が良いでしょう。

湿気が身体に及ぼす影響は多大

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いかがでしたか?時期的なものであれば、なるべくお金をかけずに湿気対策をしたいものです。ありとあらゆる手を尽くしても湿気が無くならない!という場合は、除湿機を購入することをオススメします。湿気によるカビやダニなどの影響でアレルギーを発症してしまうと、環境を変えても治らないなんてこともありますので、最悪の場合は健康の為にも引越しをした方が良いかもしれませんね。

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