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簡単インテリア「ウォールステッカー」でお部屋をちょっと楽しく

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現在人気が出ているウォールステッカーをご存知ですか?シールタイプの壁を飾るインテリアです。様々なデザインが販売されており、貼るのもはがすのも簡単で糊跡も残りにくいのが特徴ですよ!お部屋の模様替えや気分を変えたいときに便利なウォールステッカーのご紹介をします。

壁にシールを貼ってデコレーション

壁にシールを

壁にシールを貼って怒られた記憶は誰しも小さい時に経験したのではないでしょうか?お気に入りのシールを張りたい気持ちを抑えられず張ってしまうと思った以上の粘着力ではがれないんですよね。しかし、インテリア用に開発されたウォールステッカーははがした時に糊が残りにくくなっています。以前は子供部屋向けのかわいいデザインが多かったのですが、現在は芸術的なデザインやインテリアとして使えるデザインも豊富でサイズも極小サイズから部屋全体を飾れる特大のものまで様々です。

ウォールステッカー・種類は大きく2種類

2種類

ウォールステッカーは張り方の違いで大きく2種類に分かれます。シールタイプと転写タイプです。シールタイプはその名のとおり、普通のシールのように台紙からはがして貼るだけです。粘着力は落ちますが失敗したと思ったら、張りなおすことも簡単です。転写タイプは台紙についているシールを一度アプリケーションと呼ばれる透明シールに移します。アプリケーションごと壁にこすりつけるとシール本体のみが壁に転写されます。複雑なデザインでも壁に一体感が出ます。また、シールタイプのように透明な縁部分がないので仕上がりがきれいですが、貼り直しができないのが難点です。貼りやすく剥がしやすいのはシールタイプ、インテリア性を追求するなら転写タイプがおすすめです。

本当に糊が残らない?

さて、賃貸にお住いの方が気になるのが糊跡が残らないか、ですよね。これは貼る場所に使われている壁紙の素材や日照、購入したウォールステッカーの商品にもよりますので一概には言えません。一般的には壁紙の素材が天然素材や紙製の場合、壁紙が一緒にはがれる恐れがあります。ビニールクロスなら糊跡は残りにくいです。一年程度貼った後にはがして糊跡が残らない例もありますが、糊跡が残らない代わりに、ウォールステッカーを貼っていた場所はきれいで周りの壁紙が少し色落ちしたために微妙に変色したという例もあります。年単位で使うというよりは気分や季節によってお部屋をコーディネートする小物程度に考えて生活に取り入れてみましょう。

また壁には使わず、お持ちの家具や冷蔵庫などの大型家電をデコレーションシールで飾って楽しんでいる方もいらっしゃいます。金属やプラスチックなどの下地に貼るので貼ったりはがしたりが楽ですし、糊も残りにくく、もし残ったとしてもウレタンスポンジなどでお掃除できますよね。  

ウォールステッカーの貼り方

貼り方 <用意するもの>
●ウォールステッカー ●はさみ ●雑巾、タオル ●マスキングテープ ●押しピン

<手順>
1.貼る場所をしっかりとお掃除します。ほこりや汚れが残っているとはがれやすくなります。
2.ウォールステッカーを台紙からパーツごとに切り取ります。
3.壁にマスキングテープで仮止めして全体の構図を考えます。できるだけ離れた場所から見るとバランスの偏りで失敗することがなくなります。
4.位置が決まればひとつづつ貼り付けていきます。できるだけ糊面に触らないようにしましょうね!
5.雑巾などでしっかりとこすり空気を抜くようにします。
6. 大きなシールを貼るときには空気が入ってしまう場合があります。その時は押しピンで気泡部分に小さな穴をあけ中の空気を抜いて気泡を目立たなくします。  

大きなシールは少しずつ

大きなステッカーを貼るときは一気に台紙をはがすとよれたり、シール同士がくっついてしまうことがあります。失敗を防ぐためにまず半分だけ台紙をはがし、その台紙を切り取ります。半分を張り付けた後、残った台紙をはがして壁に沿わせるように貼り付けていきます。  

スイッチパネルのシールもかわいい

  Aya Tanakaさん(@aya_sora_kuu)が投稿した写真


商品によってはスイッチパネルの横に貼る小さなウォールステッカーもあります。スイッチパネルを荷物に見立て、まるで人が作業しているように見えるものや、猫がそのうえでくつろいで見えるものなどほっこりとできるデザインでかわいいですよ!数百円ですので、時々交換することで糊残りの心配もなく、気分転換をしながら楽しめます。

マスキングテープ+写真

@yukinko_2ndが投稿した写真

マスキングテープはアクリル系の糊を使っているのでウォールステッカーよりももっと糊が残りにくい素材でできています。デザインやシールの幅も多数商品化されているのでこのマステとお手持ちの写真や絵ハガキで壁をデコレーションしても楽しいですよ!マスキングテープを使う場合は、アクリル系の糊でできたものを選び直射日光の当たる場所を避けてデコレーションしてください。また、マスキングテープの場合も短期間ではがして模様替えをすることを前提にしてくださいね。壁の変色は糊跡よりもとりにくいです。  

アイディアと作業を楽しむウォールステッカー

ウォールステッカーを楽しむコツは作業そのものを楽しむことです。デザインすることを楽しめれば年に数回張り替えるたびに気持ちも変わりますし、糊跡が残る心配も減ります。しかも、お部屋の模様替えとは違い重たい家具を動かすわけではないのでお手軽ですよね。壁が難しい場合は冷蔵庫やちょっとした場所で、インテリアとしてのウォールステッカーを楽しんでみてください。

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