家みつ

食材をムダにしてない?効率よく食費を浮かせる自炊のコツ

メイン

食費を抑える為に自炊している人は多いのではないでしょうか。安い食材を買いだめしても、使い切る前に傷んでしまうこともありますよね。せっかく安く購入してもお金も食材もムダになってしまいます。そこで今回は、食材をムダにしないコツについてご紹介します。

安く買った食材をしっかり使い切ろう

外食をすると、安くても一食分で700円以上はかかりますよね。コンビニ弁当でも500円程。地域によってはゴミ袋が指定で有料のところも多いですから、空の容器は家庭ゴミを増やすことになってしまいます。その点自炊であれば工夫次第で一食分をかなり安く抑えることが出来ますよね。ここで大切なのが、せっかく買った食材はきちんと使い切ること。食材をムダにしないために、下記の事を気をつけましょう。

必要以上に購入しない

画像2

スーパーで安売りされている食材はついついお得だと思って買ってしまいがちですが、今すぐ必要ではないなら購入しないことが大切です。特売品をあれもこれもと買ってしまっても、すぐ傷んでしまったり使い道に困る事になってしまいがち。あらかじめレシピをざっくり決めておき、購入する食材をメモしておくと良いですね。安い食材を見つけても、それで何を作るかイメージ出来なければムダになってしまう可能性大です。

冷蔵庫内の食材を把握する

自宅の冷蔵庫に今何が入っているのか、しっかり把握しておきましょう。一人暮らしであれば小さめの冷蔵庫を使っている人も多いですよね。奥に入りっぱなしになっている野菜が無いかチェックしましょう。傷んでしまった食材をそのままにしておくと、新しく買った食材も傷みやすくなってしまうので要注意です。冷蔵庫いっぱいに食材を詰め込むと、出し入れ時に時間がかかり電気代もかかってしまいます。買い過ぎを防ぐことも出来るので、買い物に行く前は冷蔵庫内を確認しておきましょうね。

必ず消費期限を確認

画像3

安い食材にはついつい手が伸びてしまいますが、消費期限を必ず確認しましょう。使いきれなければ損してしまうことになります。冷蔵・冷凍保存が必要な食材なら、自宅の冷蔵庫内に入りきるか等も検討しましょう。ウインナーなどの加工品、ちくわ等の練り物も比較的消費期限が長めに設定されています。かさましとしても使える食材なので、上手に活用すると良いですね。

日持ちする食材を選ぶ

画像4

にんじん、たまねぎ、じゃがいも、さつまいも、大根などの根菜類は冷暗所での常温保存も可能で、日持ちする食材です。季節にもよりますが、3週間程は保存出来ます。冷蔵保存となりますが、キャベツやピーマン、白菜なども日持ちしやすい食材です。とはいえ、買い過ぎは禁物。一人なら一度に作る量も意外と少なく済みますから、あまり大量に買うと毎日同じ食材を使った料理をすることになってしまいます。

日持ちしない食材は必要な分だけ購入

トマト、きゅうり、なす、ゴーヤなどの夏野菜は、気付くとすぐに傷んでしまいます。ほうれん草などの葉物、ブロッコリーやもやしなどもすぐに使い切る必要があります。夏場は特に傷みやすいので、買いだめはしないでおいた方が賢明です。葉物やブロッコリーなどは冷凍されたものも販売されているので、生のものを使い切る自信がない・・・という時は冷凍食品を活用しましょう。

肉や魚は冷凍しておく

肉や魚は、多めに入っているものほどお得ですよね。冷蔵保存では消費期限は早いですが、ラップや小分け袋に入れて冷凍保存してしまいましょう。肉や魚は冷凍してもさほど味が落ちるということが少なく、必要な分だけ分けておけば料理の時も便利です。

作り過ぎてしまったら必ず冷蔵保存

画像5

料理を作り過ぎてしまうことはよくありますよね。煮物や炒め物などが余ったら、タッパーやラップをかけて冷蔵庫へ。そして早めに食べきりましょう。暑い時期はお味噌汁などの汁物も冷蔵保存しておきましょう。

時にはお惣菜の方が安いことも

天ぷらなどの揚げ物は、一人暮らしでは手間もかかる上に量もそんなに作れませんよね。そんな時はお惣菜を購入しましょう。夕方以降はスーパーのお惣菜コーナーでも値引きが始まります。安くなっている時間帯を狙えば、お得におかずをゲット出来ますよ。

しっかりと計画を立てて自炊しよう

画像6

冷蔵庫にある食材でその都度レシピを考えられれば良いですが、それはなかなかの上級者です。事前にレシピを決めておき、購入した食材をムダにしないように料理していきましょう。安く購入してもムダにしてしまっては、そのままお金を捨てているのと一緒になってしまいます。上手にやりくりして、生活費を食費から浮かせてみませんか?

ページトップへ