家みつ

強烈なランチ後の眠気対策

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お昼ご飯を食べた後に訪れる強烈な眠気・・・寝てはいけないとわかっていても、意識が飛びそうになることってありますよね。午後のポカポカ陽気に誘われるまま、ゆっくりお昼寝したいところですが、学校や仕事中だともちろんそんなことは許されません。

とはいえ、毎日のように眠気と戦うのもしんどいもの。忙しく充実した時間であれば眠気を感じることも少なくて済みますが、興味の持てない授業や発言の機会の無い会議、やることが少ない時には、眠気も感じやすくなります。気合いだけではどうしようもない・・・そんな時は、今回ご紹介する対策を是非試してみてください。

午後にやってくる眠気の原因

食は人間の三大欲求の内の1つ。学校や仕事は辛いけれど、ランチが何よりの楽しみ、という人も多いのではないでしょうか。食事をすると、体内では食べ物を消化するために胃腸の働きが活発になります。血液の流れが消化器官に集中するため、脳内の血液が滞りやすくなり、頭が働きにくくなるのはこのためです。また、食後は体温が1℃程上がると言われているので身体もポカポカと温まりますし、消化の為に身体に負担がかかるので、すっかり眠くなってしまいます。眠気を覚ます方法は様々ありますが、この眠気そのものを発生させないようにすると、午後の脳の働きは抜群に良くなります。

そもそも寝不足ではないか?

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人間の理想的な睡眠時間は、7~8時間と言われています。毎日これほどきちんと睡眠を取っている人はどれくらいいるでしょうか。日本人は寝不足がちな人が多く、本来取るべき睡眠時間が足りておらず、ランチ後に眠くなりやすくなっている事もあります。ライフスタイルを改善し、夜更かしをなるべくしないようにするだけでも、午後の眠気を防ぐことが出来ますよ。

ランチはお腹いっぱいになるまで食べない

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お昼に限らずですが、食事は満腹になるまでの量をとらないことが大切です。しっかりと良く噛み、ゆっくり味わって食べるようにしましょう。腹8分、もしくは腹7分くらいの量で充分です。たくさん食べ過ぎると、その分消化にエネルギーが使われてしまいますから、食べる量を調節して、消化へのエネルギーを抑えるようにすると、眠気が改善される事が多くなります。耐えられない程の眠気に襲われることは、これだけでもグンと減るはずです。

血糖値が上がりにくい食事を摂る

白米やパン等の炭水化物を食べると、血糖値が上がります。血糖値の上昇は睡魔の原因となるので、ランチメニューは血糖値の上がりにくいものを選ぶことをオススメします。玄米や五穀米、そばやライ麦、春雨などは血糖値の上がりにくい低インシュリン値の食べ物になります。

お腹が空いているとつい白米をお腹いっぱい食べたくなるところですが、少し我慢するだけで午後をスッキリした気分で過ごすことが出来るでしょう。

炭水化物を少なめにする

前述した通り、ランチメニューは低インシュリン値の食べ物がオススメではありますが、お店によっては白米しかない、なんてこともありますよね。そんな時は炭水化物の量を少なめにして、その分おかずをしっかりと食べるようにしましょう。また、可能であれば、おかずだけにして炭水化物を摂らないようにしてみましょう。食べる量は同じでも、午後にやってくる眠気の度合いがまるで違います。むしろ、炭水化物を抜くと眠気すらやってこない人もいます。午後に集中して行いたい予定があるなら、炭水化物は少なめ、または摂らないようにするのが理想的です。

ラーメン・ジャンクフードは禁物

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手軽に食べられるラーメンやジャンクフードは、ランチメニューとして人気が高いですが、血糖値が上がりやすいので睡魔を誘いやすくなってしまいます。がっつり系と言われる食事は、やはり消化にエネルギーが使われるため、午後の眠気は覚悟しておいた方がいいでしょう。お腹が空くとラーメン+ライスをぺろりと平らげてしまうのは男性だけでなく、女性も多いのではないでしょうか。眠気など感じられない程忙しければ良いのですが、そうでない場合は控えた方がいいでしょう。

ランチ後に数分~10分ほど昼寝をする

ランチを食べてホッと一息出来る時間があるなら、お昼休み中にデスクで昼寝をする手もあります。必ずしも実際に眠りに入る必要は無く、目を閉じて机に突っ伏すだけでも効果はあります。脳を休憩させてあげるだけで、午後はシャキッと授業や仕事に取り組む事が出来るでしょう。

効率良く午後を過ごす為に

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いかがでしたか?どんな人でも、ランチ後の睡魔に悩まされたことはありますよね。ウトウトしている姿は、先生や上司にも絶対にいい印象は与えません。切り替えをしっかりして、効率よく勉強や仕事をしたいものです。自分が出来る範囲から始めて、午後にやってくる眠気を予防しましょう。

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